パワーストーン ローズクォーツの説明です
優しいピンクが特徴の「水晶」
数あるパワーストーンの中でも、女性から絶大な支持を得ているローズクォーツ。
その容姿は誰から見ても「かわいい」「美しい」と感じられる石ではないでしょうか。
ローズクォーツはクリスタル(水晶)の変種で、ピンク色になったものを指し、バラ石英(石英とは水晶のことを言います。)とも呼ばれます。
基本的には、不透明なものが多く、宝石用に加工されることはほとんどありません。
またローズクォーツ自体の産出量は世界的に見ると少なくありませんが、ほとんどはピンク色が薄く、大きなひび割れが入っているものが多いです。
ピンク色が濃く出ており、透明感の高いものは、大変希少で高価になっています。
このような高品質なローズクォーツはマダガスカルで産出されることが多く、「ディープローズクォーツ」として親しまれています。
ローズクォーツに伝わる意味
優しさを育む石
濃過ぎない、ほんのりとしたピンク色のローズクォーツ。
このローズクォーツは、ギリシャ神話における「愛と美を司る女神 アフロディーテ」の石と伝えられることから「愛を育む石」と呼ばれ、持ち主に「優しさ」「思いやり」を育んでくれると言われています。
そしてローズクォーツは恋愛においても効果を発揮すると言われています。
それは「優しさ」「思いやり」のある人を嫌いな人はいないからです。
「相手を振り向かせるために、自分をもっと磨こう!」と思わせてくれる石なのかもしれませんね。
ローズクォーツの歴史・言い伝え
ローズクォーツの語源は「薔薇(ローズ)」に由来しています。
この石が、薔薇のように美しい色をしていることから「ローズクォーツ」と呼ばれるようになった。そして、ローズクォーツは石本来が持つこの美しいピンク色から、人々の恋愛に影響を与えるようです。「色彩」によって人の気分が影響されることはよく知られており、淡いピンク色は優しさや恋を連想させる色だと言われています。
この石に魅入られた人々が、ローズクォーツの「薔薇」の名と、「恋愛」にまつわるエピソードなどから、いつしかこの2つに関わりの深い「アフロディーテの石」と呼ぶようになったのではないでしょうか。
ローズクォーツは「優しさ」「思いやり」を育む石だと言われています。
恋人などへのプレゼントには、「優しい人になってね」と願ってみると良いかもしれませんね